今日は「
恊働」について書きたいと思います。
さて、みなさん「
恊働」どういうことかご存知ですか??
正直、私はNPOのお仕事に携わるまで、聞いた事もなく、全く知りませんでした
この磐田市市民活動推進課さんが発行している冊子に分かりやすく書いてありましたので、かい摘んで紹介させていただきます
「共同」ではなく、「恊働」。
どのような意味があるのでしょうか?
「共通の目的を達成し、よりよい地域社会を実現するための手法」です。
(※磐田市市民活動推進課 冊子より)
ふむふむ。なるほど。
なかなか深い意味があるんですね。
イメージはこのような感じです。
主体となる市民活動団体や事業者と市がお互いの強みを生かし、弱みを補うことで、単独で実施するよりも効果的、効率的に活動を行うことができる。
具体的にどのような活動が行われているかというと・・・
【例】
自治体に荒れた空き地があった場合
高い草が生えていると見通しが悪く、交通事故などの原因に。
しかし、整備に必要な道具がない。
↓
「やりたいこと」空き地の整備
「できること」自治体に手伝ってくれる人が沢山いる
「足りないこと」整備に必要な道具がない
以上をまとめて市役所へ相談すると・・・
↓
市の制度を利用することで整備に必要な道具の貸し出しや、刈り取った草の処分などのサポートを受けられることが分かった
↓
空き地を整備して「地域の憩いの場」ができた!
この活動が地域貢献活動となり、事業者としてはイメージアップにつながり、行政としても市民のニーズへの対応を行うことでまちづくりの推進となります。また、活動を実施した団体の社会的な信用認知度の向上にもつながりますよね
ただ、このように活動をする上で様々な問題が生じることも少なくありません。活動をする上で、理解しておかなければならない5つのルールをご紹介します。
1.目的・目標の理解
2.強みと弱みの確認
3.対等な立場
4.自主性の尊重
5.情報共有・公開
確かに。一緒に活動を進めていく上で、この5つはお互いに理解しておくべきことですね。
・・・なんか夫婦関係でも同じような事が言えるな〜とふと思っちゃいました
もっと詳しく知りたい!
少しでもご興味いただけた方は、ぜひこちらをご覧ください。
磐田市役所HP 恊働のまちづくりとは
もっと分かりやすいパンフレットや、活動を行いたいとお考えの方々にご覧いただく手引きなどもダウンロードしていただけます。
少しでも多くの方々に身近に感じてもらえたら嬉しいです